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諏訪湖の夕焼け

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諏訪湖の夕焼け

今日の写真は去年の夏の長野撮影旅行での一コマ。旅の初日、まず目指したのは諏訪湖でした。諏訪湖は2001年の1月に一度だけ訪れたことがありました。そのときはロケで訪れていたので、あまりゆっくり見ることはできなかったのですが、印象がすごくよかったのですよ。というのも、早朝、諏訪湖の日の出の風景を撮影するということになり、6:00ごろから極寒の諏訪湖畔に出かけたのです。すると湖面は全面凍結していて、有名な御神渡りができていたのです。

そして遠くには山頂付近だけ朝日に照らされた富士山が見えていました。そんな中、朝日が昇ってきて、一気に暖められた湖面からほのかな湯気が立ち上ってきたのです。すごい光景でしょ。もし当時プライベートで訪れてて、一眼レフカメラを持っていたらバシバシ写真撮りまくっていただろうと思いますよ。しかし残念ながらロケ中なのでスチールカメラなんて持っているはずもありません。しかも僕は冬の長野の寒さをわかっておらず、普段東京で出歩くような適当な冬服しか着ていなかったのです。早朝の湖畔で30分以上何もせず立っていると身体は急激に冷えていき、しまいには不思議な眠気が襲ってきたりもしました。人間こうやって凍死していくんだろうと、変な納得感すらありました。

そんなことはさておき、諏訪湖にはすごくいい印象があったので、長野の撮影旅行をするにあたり、まずは諏訪湖へ行こうと決めていたのです。当然季節は夏なので、以前のような光景を期待すべくもありません。このときの狙いは夕日だったのです。諏訪湖の夕焼けを撮るため、ベストなポジションを探すべく車を走らせます。そして見つけたのがこの場所だったのです。日没前からカメラを構えて写真を撮りまくってました。一通り夕焼けの撮影を終えて車に戻ろうとしたそのとき、目に飛び込んできたのが陽光を浴びたひとかたまりの雲だったのです。

こういう雲っていいですよね。太陽は沈んでるけど、高度の高い雲にはまだ陽ががあたってるっていうときの雲です。このときはまだ撮影のテクニックも未熟で、構図も若干中途半端な感じがありますが、それでも雰囲気だけは伝わるのではないかと思い今回あえてアップしてみました。オレンジ色の雲、くっきりとしたシルエットを見せる山の稜線、ゆるやかに波打つ湖面、手前のアヒル。なかなかいい組み合わせの写真が撮れたと、当時はけっこう嬉しく思った記憶があります。

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